よく歌い、よく笑う。

2015年10月に生まれた突然変異体(ダウン症)ニャタは育っています

妊娠後期の変化

 妊娠30週。特に、月の切れ目の週でもないし、なんのメルクマールとなる週数でもないのだけれど、「30か、ここまで来たか」と感慨深い。お腹はさすがにどんな服を着ていても妊婦だとわかるようになって、大して重くはないし具合も悪くないけど、とにかくかさばる。猫背が悪い癖だったのに、お腹が肋骨につっかかるからいつも背筋を伸ばして座るようになった。立ち上がるときは手をついて、「よいしょ」と言う。

 内臓的にもかさばるようになって、あまりたくさん食べなくても満腹になるから、体重があまり増えなくなった。今まで低カロリーでお腹が満ちるように食べていた野菜や繊維質のものを控えて、効率よくエネルギーとか蛋白がとれるように、あまり脂っこくないお肉とか白米とかを優先的に食べるようになった。

 夕方になって、しんどいなと思うと、体重が1kgくらい増えている。たぶん水分のむくみだ。次の朝には元通りだから。夫が足のマッサージをしてくれると、痛気持ちいい。仕事から疲れて帰ってきている夫には申し訳ないけど、大した夕飯も用意できてないのに本当に悪いなと思うけど、「大変な思いをさせてごめんね」という前から子どもを欲しいと思っていた夫の言葉をありがたく頂戴して、マッサージしてもらった翌朝は足がつらなくて嬉しい。