読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

赤ちゃんとおっぱい

 子どもがおっぱいをなかなか飲まない。飲むときもあるから、飲めないわけではないようだ。でも、お腹が空いていても、乳首を咥えようとしなかったり、咥えても吸わなかったり、する時が多い。社会や医療が発達してない時代だったら、生き残れない赤ちゃんだ。搾乳して哺乳瓶で飲ませたり、粉ミルクを飲ませたり、手をかけながら、生きるための最低限の力が弱いのではないかと不安になる。空腹を感じることができないの? 意欲が弱いの?

 まだ座らない首をガクンとさせて天井を見上げて、口を開けて、何かをじっと見ている。夫に抱っこを代わってもらって、頬を寄せて同じ方向を見てみると、照明器具の曲線がとても不思議な世界に見えてくる。あなたはこんなことを感じているのかしら。

 私だって一人で無人島に放り出されたら生きていけないわけだし、赤ちゃんのことは大切に育てればいいのだと思う。おっぱいにこだわることはないだろう。ちゃんと彼なりに育っているのだから。