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小さい生き物が、大きくなってきた。

 布団の上に転がって寝ている姿。抱っこされて私の体に収まっている様子。ちっちゃいなあ、と思う。ちっちゃくてかわいいなあ。

 たっちゃん1歳6か月。でも、だいぶ大きくなった。体重は生まれた時の3倍を超えて、10kgに載った。身長は生まれた時のを覚えてないけど、30cmくらい伸びたんじゃないか? 今は90cmの洋服を着ている。

 大きくなった、小さい生き物。大人の間にいると、人間じゃない別の生き物みたいだ。なんかもっともらしく動くし声を発するから、寝たきりで泣くか笑うかくらいの頃よりも、かえって小さいなあと思う。

 この小さい生き物は、自分のこと、お母さんこと私や家族のことを、どう思っているんだろう。まあ改めて考えることはないだろうけど、どう感じているのだろう。

 この世界が彼にとって安全だと感じられていて欲しい。守られながら、のびのびと育って欲しい。その方が、いつかお母さんが守ってあげられなくなった時に、自分で生きていく力が身につくように、育つことができるのではないかと思う。

 この小さい生き物を、大切に育てることが、お母さんの使命です。