さよならパイパイ

 たっちゃん1歳10か月。1歳頃、離乳食が大分進んで、自然におっぱいを飲みやめた。それからは、寝かしつけとか、泣いちゃった時の落ち着き材料に、おっぱいちゅぱちゅぱするくらいだった。それが、1か月くらい前だったか、日中の遊んでる時に冗談半分みたいな感じでおっぱいを欲しがって、お母さんとしても冗談半分みたいな感じでおっぱいを出したら、すっかり癖みたいになってしまった。最近では、一日に何回も、普通に遊んでいる時も、パクパク食べれてる食事中も、おっぱいを欲しがるようになってしまった。

 お母さんとしては、大らかに育てていきたくて、おっぱい欲もそのうち満ちるだろうと思うし、何かを強制するのは嫌だし、好きにさせていた。それが、私の母であるところのバアバの目に余るようになってしまった。

 「夜寝る時はいいけど、後はやめなさい。おかしいよ?おかしいこと教えてあげないと、大変なことになるよ。ちゃんと育ててあげないといけないよ」と、いろいろ反論したいコメントを頂いてしまった。お母さんの方針で育てていけばいい、という訳にはいかない現実。「離婚前提別居」中の身としては、バアバの子育て支援が切実に必要。ここは一つバアバの言うことを呑むのが、たっちゃんにとっても巡り巡って良いことだと、お母さんは涙を飲む。お母さんの思いに沿って育ててあげられなくてごめんね。

 昨日はそういうことで、おっぱいを欲しがってお母さんの洋服の胸のあたりを引っ張るのを、出さないものだから、荒れた。夜寝る時も、寝た後も、落ち着かなかった。こんなんで良い子に育つのかしら逆に…とお母さんは暗い気もちになった。

 ところが今日、もうおっぱいを欲しがりもしないし、さっぱりと機嫌よく遊ぶたっちゃん。凄いよ、たっちゃん。偉いよ、たっちゃん。赤ちゃんに助けてもらっちゃいけないと思うけど、お母さんはもうすっかり1歳のたっちゃんに助けられてます。

 さよならパイパイ(でも寝かしつけには使った)。大人になるって大変だね。いっしょに頑張ろうね。