働く車が好きな人

 男の子は生まれつき男の子なのか、特に男の子らしいおもちゃを与えてきたわけじゃないのに車が大好きな、たっちゃん1歳10か月。特に好きなのは「働く車」で、定番の消防車や救急車はもちろん、しょっちゅうアマゾンを持ってきてくれるヤマトのお兄さんが乗っている車や、更に最近のブームはゴミ収集車。ミニカーのおもちゃや、車の絵本、パズルなど、各種取り揃えて楽しんでいる。

 外に出れば、本物の車がいっぱいあるわけで、近所の国道まで行けば働く車もトラックとかいっぱい通るし、たっちゃんにとっては、もうたまらん世界だ。この間は、並んだ自販機の補充をしているお兄さんたちがいて、トラックからペットボトルの積み荷降ろしをしたり、自販機にがらがらーっと入れたりしていて、大興奮。通り過ぎようとしたら、ふんふん怒って足をばたばたさせて、しょうがないからベビーカーを停めてしばらく見学させてもらった。うちのマンションに来た宅急便屋さんが、トラックから台車に荷物を移して、がたがたーっと運んでいくのを見るのも大好き。

 お母さんは女性だし、男女がどこまで関係あるのかわからないけど、車を見ても特にわくわくしない。たっちゃんが喜ぶのをみて、へーこういうのが好きなんだ、と意外に思う。お母さんから生まれたたっちゃんを、いつまでも自分の一部のように思って、お母さんから生えてきたキノコのように自分の付属物みたいに思ってきたけど、こうして私たちは少しずつ別の人生を歩み始めるのかな。少し寂しいけど。たっちゃんの成長を喜ぼう。