お母さんの生理用品

 第三の生理用品とか言われている、スクーンカップというシリコン製の容器を体の中に入れてみている。アマゾンで買って届いたとき、これを体に入れるのか、とぎょっとしたサイズ感だけど、ここからたっちゃんが出てきたんだから大丈夫!と勇気をもって入れてみたら入った。

 便利と言えばすごい便利。仕事中も、生理中であることをほとんど気にしなくて済む。説明書に書いてあった通り、使い始めてはじめての生理のときは気になったけど、2回目、3回目と使ってることを忘れそうなくらいに慣れてきた。子育て中の身にとっても便利。子どもをお風呂に入れる時もそうだし、そうそう好きな時にトイレに行けなかったりするし、子どもがトイレまでついてくるからナプキンについた真っ赤な血を見せるのもなーという懸念も無くなる。

 だけど、足が痺れる。そんなこと誰も言ってないみたいだけど、出すと痺れもよくなるから、生理中だからとかでなく、カップを入れてるせいだと思う。私、特異体質? なんか骨盤内臓神経でも押されてる感じ、カップで押される部分に押された神経の横にあるお肉が神経を圧迫してる感じ。両足が重くて、しびれて、少し痛い時もある。カップを出せば治るからいいんだけど。

 この私の体に備わった月経のしくみで、また子どもを産むときがあるかな。赤ちゃん可愛い。二人目欲しい。でも、生活大変だし、夫と上手くいかないし、現実的には無理だろうな。私もそろそろ年齢制限だし。もう一生、子どもを産めないのかと思うと、凄まじく寂しい。たっちゃん大好きでたっちゃんで満ち足りてるけど、たっちゃんのためにも弟妹が欲しい気がするんだけど。

 もう二度と子どもを産めないなら、生理なんて無くなっちゃえばいいのに。と思いながらトイレでカップを出し入れし、水で洗ったりするのが、なぜだか、何となく、どこまでも滑稽だ。